朝、鏡の前で「なんでここだけ跳ねるの…」とため息をついていませんか?

寝癖は「朝に直すもの」と思われがちですが、実は前日の夜の準備でかなり変わります。
今回は、美容師が実際に意識している寝癖予防のコツを、わかりやすくまとめました。

「朝のスタイリング時間を短くしたい」
「新生活でバタバタする朝を少しでもラクにしたい」
「毎日同じ場所だけ跳ねるのをどうにかしたい」
そんな方にこそ見てほしい内容です。

この記事でわかること

  • 寝癖がつく本当の原因
  • 美容師がやっている夜の寝癖予防ルーティン
  • 朝のセット時間を短くする乾かし方
  • 髪質別の寝癖対策の考え方

まず動画で見たい方はこちら

今回の内容は、YouTubeでもわかりやすく解説しています。実際の話し方や流れも見たい方は、先に動画をご覧ください。

そもそも、なぜ寝癖がつくのか?

寝癖がつく一番の理由は、髪が半乾きのまま寝ていることです。

髪は、乾く瞬間に形が決まるという性質があります。
つまり、濡れた髪や少し湿った髪を曲がったまま放置すると、その形のまま乾いてしまい、朝の寝癖につながります。

特に多いのが、「乾かしたつもり」になっているケースです。
表面は乾いていても、耳の後ろや襟足、内側に少し水分が残っていると、寝ている間にそこだけ変な形で固まってしまいます。

美容師がやっている寝癖予防の基本

1.お風呂前にブラッシングする

シャンプー前にクッションブラシなどで軽くコーミングしておくと、汚れが浮きやすくなり、頭皮の血行も整いやすくなります。

ポイントは、前から後ろへ流すようにとかすこと
首元に向かって整える意識を持つと、頭皮にもやさしく、シャンプー前の準備としてかなり優秀です。

2.湯洗いをしっかりする

シャンプー前のお湯だけのすすぎ、いわゆる湯洗いはとても大事です。
目安は1〜2分。これだけでも、汚れの多くが落ちやすくなります。

お湯の温度は38℃前後がおすすめです。
熱すぎると皮脂を取りすぎて乾燥しやすくなり、結果として髪がまとまりにくくなることがあります。

3.「乾かしたつもり」を卒業する

寝癖予防で一番大切なのは、やはり完全に乾かすことです。

おすすめは、乾いたと思ったあとに冷風を全体に当てる方法
もし乾いていない部分が残っていると、その場所だけひんやり冷たく感じます。

特にチェックしたいのは以下の場所です。

  • 耳の後ろ
  • 襟足
  • 後頭部の内側
  • 毛量が多い部分

ここを毎晩確認するだけでも、朝の寝癖の出方はかなり変わります。

4.髪の水分バランスを整える

寝癖に見えて、実は乾燥による広がりというケースも少なくありません。
特にダメージ毛や毛先がパサつきやすい方は、夜の時点でしっかり保湿しておくことが大切です。

流さないトリートメント(アウトバス)を使って、水分補給・油分補給をしておくと、翌朝のまとまりが良くなりやすいです。

5.寝る直前のスマホ時間を減らす

横になったままスマホを見て、そのまま寝落ち…。この流れ、かなり寝癖がつきやすいです。

髪が変な方向に押しつぶされたまま寝てしまうため、朝に大きな跳ねやうねりが出やすくなります。
できるだけしっかり仰向けで寝ることも、実は大切な寝癖対策です。

髪質別|寝癖がつきやすい人の対処法

くせ毛の方

くせ毛の方は、どうしても寝癖がつきやすい傾向があります。
夜のうちに軽くアイロンで整える、もしくは美容室でストレート系メニューを相談するのもひとつの方法です。

広がりやすい・ダメージがある方

このタイプは寝癖というより、ダメージで広がって見えている可能性があります。
アウトバスの見直しや、保湿力のあるヘアケアを取り入れることが大切です。

同じ場所だけ毎回跳ねる方

1か所だけいつも同じ方向に跳ねる場合は、生え癖の影響が強い可能性があります。
カットやパーマでカバーできることもあるので、美容師に相談してみるのがおすすめです。

何をやっても朝広がる方

朝の時短を最優先するなら、ウェーブパーマを活かして濡らしてムースで仕上げるスタイルの方がラクなこともあります。
「朝どう決まるか」まで含めてスタイル設計するのが大切です。

シルクナイトキャップは効果ある?

シルクナイトキャップは、合う方にはかなり効果があります。
摩擦を抑えて髪がまとまりやすくなるので、朝の時短につながるケースも多いです。

ただし、髪質や寝方によって合う・合わないはあります。
まだ試したことがない方は、一度試してみる価値はあります。

まとめ|朝の寝癖は夜で変わる

美容師がやっている寝癖予防のポイントをまとめると、以下の通りです。

  1. シャンプー前にブラッシングする
  2. 湯洗いを1〜2分しっかりする
  3. 38℃前後のお湯で洗う
  4. 冷風チェックで完全に乾かす
  5. 必要に応じてアウトバスで保湿する
  6. 寝る直前のスマホ時間を減らす

一番大事なのは「乾かしたつもり」で終わらせないこと。
ここを見直すだけでも、翌朝の寝癖はかなり変わります。

寝癖が気になる方へ

「自分の場合は何を優先したらいい?」「どんなヘアケアが合う?」という方は、FACTORYのホームページもぜひご覧ください。

動画でも詳しく解説しています

寝癖予防を動画で見ながら確認したい方は、こちらもぜひご覧ください。

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